日頃のお世話だけでは、解決できません。
犬や猫などのペットが持つ独特の獣臭や、排泄物による臭いの問題。普段から、糞や尿のお世話や、シャンプーで体を洗って清潔にしておけば、ある程度は抑えられます。しかし、飼い主の方も気付かないうちに、床や壁紙、カーテンなど、部屋全体に臭いが染み付いている場合があります。そのような臭いを、市販の消臭剤だけで除去することは困難です。
「ペット禁止マンションなのに、臭いがすると 苦情がきています。なんとかなりませんか?」
マンション管理会社の者ですが、大家様より臭いに関するご相談をいただいています。実はこの物件、ペット禁止で貸し出しているのに、住人の方から、動物を飼っている臭いがすると苦情がきています。「このままでは、借り手がつかなくなってしまう…」と大家様がお困りです。原因究明も必要ですが、まずはペットの臭いがしないようにしたいのですが…。
クリーナーズにお任せください!
臭いの成分から染み付いた箇所まで、特定して除去します。
ペットの臭いといっても、動物の種類や臭いの元となる対象(体臭、排泄物など)で、その強さも成分も異なります。例えば、ブルドッグやパグなどは、顔が丸く鼻も低いため、唾液や鼻水などが飛散しやすく、臭いも強い犬種です。また、猫など、マーキングの習性があるペットについては、どこでその行為が行われているかも、わからない場合があります。まずは、徹底した臭気調査に基づき、原因となる成分や染み付いた箇所を特定。具体的な対策を実行いたします。
エレベーターの中にこもる、ペットの臭い。
ペットの散歩の際に使うエレベーターの中に、臭いがこもっている。そんな苦情からのご相談をよく耳にします。飼い主は、その臭いに慣れてしまい気付かないのかもしれませんが、ペットを飼っていない方や、動物が嫌いな方には、すぐにわかってしまいます。このような状態が続いて、借り手がつかなくなっては一大事です。お早めにご相談ください。
ペット臭(猫)の消臭実例
当社が実際に承ったペット臭(猫)の消臭施工の流れをご紹介します。
【1】臭気判定士による臭気調査、消臭対策の検討
まずは、現場において、臭気強度を測定。これにより消臭施工後の臭気レベルを保証いたします。その上で、最適な消臭工法を検討し、施工全体の管理を行います。
【2】内装解体・撤去
このケースは猫を多頭数、躾もされずに長年暮らしていたため、お部屋の内装材がほぼ全面的に猫の糞尿によって汚染されていたため、内装を解体してスケルトン状態にしました。
【3】特殊洗浄剤による原因物質の吸着
尿が躯体にまで染み込んでいたため、アンモニア等の臭気原因物質を特殊な薬剤で吸着していきます。
【4】OZガス燻浄による臭気物質の分解
室内空間に残存するアンモニア等の臭気原因物質を分解・消臭します。