実績紹介

2019年2月 室内除菌

●室内除菌

アパマンショップでの爆発事故やレオパレスの問題で騒がしい不動産業界ですが、賃貸仲介や管理などを主な仕事として扱っておられる不動産業の方にとって、この2月・3月というのは一番忙しい時期になります。退去と入居がほぼこの時期に集中するからです。同じように引越し業界もこの時期はてんてこ舞いの状況になります。さて、こういった賃貸住宅に入居する際に、消毒料金などを請求された、もしくは消毒作業をすすめられたといった経験は皆さんあるでしょうか。件のアパマンショップでは、消毒をするといって、なにもしてなかったため、あのような事故がおこったわけですが。

今回は、退去されたときにお部屋の中でお亡くなりになったので、室内を消毒してほしいとの依頼でした。基本的に、居住者の方が何かの病気だったとか、死亡の理由が病気だった、居室で亡くなって日数が経過していたといったことがなければ、ハウスクリーニングで十分対応できるというのが私の考えです。今回は死後2日といったことでしたが、基本的に死亡診断書(死体検案書)は遺族の方が了承して下さらなければ見せてもらうことはできません。そこで、オーナー及び管理会社側では、推測でしか考えられないのですが、そうするとやはり危険性がないということは証明できませんので、作業しておいた方が安心といったことになります。

こういった件だけではなく、やはりウイルスや菌というのは目に見えないものですので、室内の衛生状態が気になるという方はお気軽にご相談下さい。

2019年1月 ハトの防除工事

●2019年1月 ハトの防除工事

マンションのベランダなどで困るのがハトの糞害です。ハトは「鳥獣保護法」により、許可や申請を行わずに駆除を行うと、軽犯罪法に触れる行為となってしまうため、なかなか防除が難しくなっています。また一度住み着いてしまうと帰巣本能により、何度も来て、ハトの巣になってしまうという害があります。ハトの糞にはクリプトコッカスやサルモネラが潜んでおり、またダニなどの被害も発生してしまいます。健康状態の悪い方や、赤ちゃん、小さなお子様などがおられる場合には、健康被害が非常に気になります。また、マンションの景観という面でも、非常に不潔であり、商業ビルのようなケースでは大いに問題になります。

今回は居住されているマンションのベランダにハトが飛来して糞害に悩まされているといった事例でした。ハトの防除としてはハト除けネットの施工(ネットを貼って侵入を物理的に防ぎます。一番推奨される方法です。)、バードレスマットの設置(ハトがとまる場所にハリネズミのようなマットをしきます。比較的施工は簡単です。)、忌避剤の設置(薬剤によって、ハトを遠ざけます。)といった方法があります。今回は、ベランダの鳩糞を清掃し、その後に消毒作業を行い、続けてハト除けネットを取り付けました。ハト除けネットを取り付ける際、時間をおくとまたハトが来て、汚れてしまうので、続けて行うことが重要になります。

ハト糞、ハトの被害でお悩みの際はご相談下さい。