2020年3月 火災臭の消臭
●火災臭の消臭
先ごろ、京都の亀岡市にて、時代劇のドラマ撮影中に、演出用に使っていた炭の入れ物を誤って倒してしまい、山火事になったというニュースがありました。幸い火は消し止められて、たいした怪我人もいなかったようなので不幸中の幸いとはいえるかもしれません。しかし、4万㎡焼けたとの報道でしたので、かなりの広さになります。年初にはオーストラリアで大規模な山火事がおこって大変なことになっていましたので、くれぐれも今後は注意して頂きたいですね。
さて先日は、兵庫県内の店舗で火災が発生して、その後の消臭作業を行ってきました。普通に原状回復工事を行っても火事の後の焦げ臭いニオイは残ってしまいます。そうなるとお客さんに敬遠されることにもなりますので、お客商売にとっては一大事です。きちんと消臭して、また復旧できる状態になりましたので、順調に商売をしていかれるといいですね。
2019年3月 火災臭の消臭
●火災臭の消臭
ようやく気温も暖かくなってきて春の訪れが近づいてきました。冬場に怖いのはやはり火事ですよね。最近でも何件も火事のニュースが報じられていました。皆さんも暖房器具の取り扱いにはくれぐれ注意して火事を起こさないようにしてください。
さて、火事が起こった後に問題になるのは焼けた家財道具の処分に焼けた家屋の復旧だけではありません。実際に火事の現場にいかないとわかりづらいかもしれませんが、火事の跡のニオイというのは強烈なものがあります。人間の危険予測の観点から、焦げ臭というのは生理的に嫌悪をもよおすようになっているからです。今回も火災現場の消臭に行ってきました。といってもその家は燃えたわけではなく、火事が起こった家からの煙が家に入って家に焦げ臭がついてしまったということでした。幸い(かどうかはわかりませんが)化学製品が燃えた黒い煙ではなかったため、煤は殆どついてない状態でした。とはいえ煙ですので、いたるところにニオイがついて大変わけですが。ちなみに化学製品などが燃えた場合の煙のニオイは特段消臭が難しくなりますし、換気して放っておいてもなかなかなくなるものでもありません。やはり、火事は起こさないようにするのが一番ですね。