2021年8月 漏水 消毒
●漏水 消毒
新型コロナウイルスの感染拡大以来、非常に衛生意識が高まるようになってきました。手洗い・うがいの習慣は、インフルエンザが流行る冬場に呼びかけられることが多かった印象ですが、いまや日常のことになっていますね。アルコールも常備してあることが普通になっているのではないでしょうか。
そのせいかどうかはわかりませんが、漏水などの後の消毒について気にされる方も多くなっているようです。漏水が起こった後に、工務店や建築系の会社から、復旧する際に消毒作業も実施してほしいと施主様に言われるとのことで、漏水後の消毒作業について依頼が増加しているように感じます。先日も洗濯排水の部分で漏水が起こり、床下に溜まってしまっていたという事案があり、当該床下部分の消毒作業を行ってきました。工務店の方で、床をめくって、その後に弊社にて床下を消毒、その後に工務店で床板復旧という流れで行ってきました。生活排水の中には様々な雑菌が潜んでいます。これらの雑菌が繁殖しやすいのが湿気がある環境下になります。ですので、こういった場合には環境を整えること(乾燥させる)、と消毒方法(薬剤・機材)を適切に組み合わせることが重要になります。薬剤をまくだけでは消毒は完了しませんので、ここら辺の説明をきちんとできる業者を探されることをお勧めします。
2018年4月 飲食店の消毒
飲食店の消毒
消毒のご依頼が多いのは、やはり飲食店などの飲食業(まれに食品工場や給食センターのような大きな現場もありますが、めったにはありません。)、医療関係(とくに介護施設が多いです。)がナンバー1、ナンバー2になります。その他には、幼稚園や保育園といった施設もたまにありますね。
飲食店などの飲食業の場合は、即対応を求められることが多くなります。今回も夕方から店を開けるので、(朝に電話があったのですが)それまでに、店舗を消毒してほしいというご依頼でした。内容を聞きますと、幸いに(幸いにと言っていいのか難しいところですが)店舗面積がそこまで広くない、場所が弊社からそこまで離れていない、被害の程度が浅い(浸水で雑排水が逆流したケースだったのですが、そこまで溢れてはいない)といった条件だったので、すぐ対応させて頂き、普通に夕方から営業して頂きました。やはり食品を扱うとなると、細菌やウイルスの外的要因による、汚染って怖いですよね。これが、食中毒となると、もっと対処は大変になりますので、まずはださないために、予防策が一番大事になります。食中毒の知識を正しくもって、衛生管理を正しく行い、それをスタッフ全員で共通に高い意識をもって実行する。これが一番の基本ですね。