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MERS（中東呼吸器症候群）

2015年7月12日
カテゴリー：感染症予防

●MERS（中東呼吸器症候群）

ブログをお読みいただきありがとうございます。消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です。

最近はあまりニュースで聞かなくなりましたが、先月話題になった韓国でのMERSの感染拡大について、ニュースがありました。MERSで亡くなった患者さんの遺族が、韓国政府を相手どって、訴訟を起こしたとのことです。韓国政府のとった、MERS対策が杜撰だったために被害が拡大してこのようになったという主張らしいですね。

死者は現在36人、感染者数は186人ということです。隣国ということもあり、何がきっかけで日本に飛び火するかもわかりませんし、注意しておく必要がありますね。飛沫感染によって感染するということなので、マスクは重要な対策の一つになります。また、うがい、手洗いも重要ですね。韓国の感染拡大については、政府の対応の悪さは批判されてもしょうがないものがありますね。最初の病院で新たな感染者がでていないということで、終息宣言を行いましたが、他の病院で感染者が発生していたというような信じられない事態もありました。

きちんと自国内で封じ込めてほしいものですね。

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新幹線にて焼身自殺

2015年7月2日
カテゴリー：火災消臭

●新幹線にて焼身自殺

ブログをお読みいただきありがとうございます。消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です。

先日、前代未聞の惨事が起きましたね。新幹線の中で、男性が焼身自殺を図りました。新幹線内は大パニック。乗客の中に犠牲者がでるという悲しいこともありました。なぜこのような公共の交通機関の中で、焼身自殺を図ったのか、理由の解明も待たれますね。

さて、私どもも火災が起こった後に、火災臭（いわゆる焦げ臭いニオイ）が消えないということで、消臭に行くことが多いのですが、そういう場所では、不慮の事故によって犠牲者がでた現場もあります。火災のニオイを消して、また住めるようにお部屋をもとに戻す作業というのは、そうした方の心のケアも担っているのではないかなと思って仕事をしております。

しかし、このような事件は二度と起こってほしくないですね。

ニオイと食事

2015年5月10日
カテゴリー：部屋消臭

●ニオイと食事

ブログをお読みいただきありがとうございます。消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です。

ニオイと食事には大きな関係があります。やはり、いいニオイの物はより美味しく感じますし、くさいものはそれだけでまずく感じてしまいます。食品が腐っているかどうかを見分けるのには嗅覚も大いに関係しており重大な役割を担っています。

しかし一方で珍味と呼ばれ、くさいのに美味しいと食べられる食品が多いのも事実です。ポピュラーなのは納豆などではないでしょうか。他にも、クサヤなんてのがありますね。関西ですと鮒ずしなんか有名ではないでしょうか。ただし、どれもニオイの癖が強いので、好き嫌いはかなり分かれます。

世界に出てみると、中国の腐豆腐（フーチー）なんかも知られていますね。ちなみに一番臭いのは、スウェーデンのシュールストレミングといわれています。一度嗅いでみたい気もしますが、相当臭いという話しですね。

しかし、こういった臭いものを食べようとしたり、フグの毒にあたりながらもフグを調理して食べようとしてみたりというのを考えると、人間の食に対する好奇心ってすごいものがありますね。

連休中にはご注意を

2015年5月2日
カテゴリー：部屋消臭

●連休中にはご注意を

ブログをお読みいただきありがとうございます。消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です。

連休終わりになんどかお問い合わせいただくのが、冷蔵庫のニオイに関する件です。どういった原因かはわかりませんが、冷蔵庫の電源が切れていて、中の食品が腐ってしまって、お部屋が生ごみ臭くなってしまったという問い合わせです。中には、ウジ虫が発生してしまったというケースもあります。

生ごみが腐ったニオイというのはかなり不快に感じるニオイです。特に最近は気温が高くなっていますし、食品が腐る速度も速くなっています。連休で家を空けられるということで、戸締り、火の用心をして出ていくのでしょうが、冷蔵庫などの電源はお切りにならないようお気を付け下さい。

死臭の消臭

2015年4月18日
カテゴリー：死臭

●死臭の消臭

ブログをお読みいただきありがとうございます。消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です。

春爛漫といった感じで暖かくなってきました。桜は散ってしまいましたが、これからGWも控えています。各地に行楽に行くのにもいい季節ですね。

暖かくなってくると問題になってくるもの。それが死臭です。とはいえ一般の方は嗅ぐことはないと思いますが。これから夏が来て、涼しくなってくるまでの間は私たちは多くの死臭を嗅ぐことになります。集合住宅で孤独死があり、遺体の発見までに日数が経過してしまうと、共用部にまで死臭が漂ってくるケースがほとんどです。24時間換気の建物や換気扇がまわっているケースですと、風向きによっては広範囲に悪臭が広まります。また賃貸住宅の場合ですと、そのままでは次の方に貸し出すこともできません。タバコのニオイやペットのニオイも気になるものですが、このニオイならまあ大丈夫と住める方も大勢います。しかし死臭は違います。このニオイは大丈夫といって住める方はおそらく皆無でしょう。内装工事だけで原状回復することはできません。下手に内装工事をして復旧したのに、死臭のためにやり直したというケースも見てきました。

困った際は、まずプロにご相談ください。

ホルムアルデヒド

2015年3月24日
カテゴリー：殺菌・消毒

●ホルムアルデヒド

ブログをお読みいただきありがとうございます。消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です。

ホルムアルデヒドという物質をご存知でしょうか？シックハウス症候群の問題となる物質としても知られています、今現在、シックハウスの対策として、建築基準法によって、建設材料には規制がかかっています。ホルムアルデヒド放散等級によって、「F☆☆☆☆」のような表示で建設材料には表示がされています。弊社ではシックハウス症候群にかかわる物質の調査も行っていますが、今現在の建物でホルムアルデヒドが規制を上回ることはまずありません。厚生労働省の指針値が示されている物質では、アセトアルデヒドの方が、規制を上回るケースが多いですね。このアセトアルデヒドは悪臭防止法の規制22物質の中にも含まれていて、代表的な悪臭物質としても知られています。アセトアルデヒドの関しては、建設材料からの放散がどのように起こっているのか、未だに解明されていない部分が多いので、そこはこれからの課題となる部分でしょうね。

さてこのホルムアルデヒドですが、殺菌消毒の際にも使われます。いわゆるホルマリンガスというもので、一部の芽胞を除くすべての微生物に有効な高水準消毒薬なのですが、毒性が強いために、取扱いには要注意が必要です。環境面の殺菌消毒にホルマリンガスによる燻蒸なども行われ来ましたが、毒性の観点から、最近は推奨されなくなりました。グルタラールなども高水準消毒薬として知られていますが、こちらも取扱いには注意が必要です。これからは過酢酸系の消毒薬が活躍していくのかもしれないですね。

「毒をもって毒を制す」と昔から言われてきましたが、ホルムアルデヒドもそうしたものといえるのかもしれません。ただ安全面での意識が高まった今日では、なかなか使いづらいというのが現状ですね。

臭すぎる排泄物

2015年3月18日
カテゴリー：未分類

●臭すぎる排泄物

ブログをお読みいただきありがとうございます。消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です。

ロンドン発ドバイ行のブリティッシュエアウェイズの飛行機が離陸後10分で、ある問題があって飛行場に引き返したそうです。エンジンや機械トラブルがあったのでしょうか。。。。。なんと原因はトイレのニオイだったのです。トイレに残った臭すぎる排泄物のニオイによって、安全衛生問題にかかわるということで戻ったそうです。飛行機はタイムスケジュールが綿密に組まれています。戻って、はいすぐに離陸とはいきません。お客様は次の便まで待つことになったそうです。パイロットや管制塔の人など、飛行機の運航に携わる人にとっても、晴天の霹靂だったのではないでしょうか。

それにしても、飛行機が引き返さなければならないほどの臭さとはどんなものだったのでしょうか。フライトの予定は7時間。その間、このニオイの中飛行するのは問題があると思われるほどのニオイ。ちょっと、嗅いでみたかったかもしれないです。

しかし、こんなことってあるんですね。ニオイをなめてはいけないということですね。

犬のニオイ　消臭

2015年3月12日
カテゴリー：部屋消臭

●犬のニオイ　消臭

ブログをお読みいただきありがとうございます。消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です。

俗に言われる犬くさいニオイとはどういうことでしょうか。人間と犬は、皮膚に分布する汗腺に違いがあります。汗腺には「エクリン汗腺」「アポクリン汗腺」の2種類があり、運動をしたあとのサラッとした汗を分泌するエクリン汗腺は、人間ではほぼ全身に分布しているのに対し、犬では肉球にしかありません。もう一方のアポクリン汗腺は、人間では脇の下や口周り、生殖器周辺にしかないのに対し、犬では全身に分布しています。ちなみに、このアポクリン汗腺は、皮脂の多いペタッとした汗を分泌します。犬の体臭の原因は、このアポクリン汗腺とそれに直結した皮脂腺からの分泌物によるものなのです。
特に皮脂腺から分泌される皮脂は、酸素に触れることによって時間の経過と共に酸化し、「脂肪酸」というネバネバとした成分に変化して、毛穴を詰まらせてしまいます。そして、脂肪を好物とする細菌がこの脂肪酸に集まり、細菌による脂質の分解作用によって、体臭が発生するというわけです。ちなみに、この“犬クサイ”ニオイの元は「イソ吉草酸」といわれる、ムレた靴下のニオイと同じ成分です。
また、犬の大腸のなかには、タンパク質や脂肪を分解して身体に有害な物質を作り出す、ウェルシュ菌や大腸菌など30兆個もの細菌が存在しています。これらの悪玉菌が、アンモニア、インドール、スカトール、トリプタミン、メチルメルカプタン、硫化水素などの腐敗臭も作り出すので、犬の便臭がクサイのは、この腐敗臭が原因となっています。

このようなことが犬くさいといわれる原因になっています。糞尿だけが原因ではないので、そこらへんの対処を間違えると、リフォームしたのにニオイが消えないなんてことになってしまいます。餅は餅屋。建築関係の方は建築のプロであって、ニオイのプロではありません。気になるニオイがありましたら、まずは消臭専門の会社にご相談してください。

消毒薬はいろいろ

2015年3月11日
カテゴリー：殺菌・消毒

●消毒薬はいろいろ

ブログをお読みいただきありがとうございます。消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です。

消毒に使うものって、皆さんが思い浮かべるものといえば、エタノールがまず一番なのではないでしょうか。ふき取りいらずで手軽に使えるために、色々な商品が出ていますよね。コンビニなどで、店員さんが食品を扱う前に手にシュッと一吹きするのもエタノールですね。

ちなみに消毒薬はその効果によって次のように分けられます。

高水準消毒剤（芽胞が多数存在する場合を除きすべての微生物を死滅させる）
- グルタラール
- フタラール
- 過酢酸　
中水準消毒剤（結核菌、栄養型細菌、ほとんどのウイルス・真菌を殺滅するが必ずしも芽胞を殺滅しない）
- ポビドンヨード
- エタノール
低水準消毒剤（ほとんどの栄養型細菌、いくつかのウイルス・真菌を殺滅する）
- グルコン酸クロルヘキシジン
- 塩化ベンザルコニウム（逆性石鹸）

高水準消毒剤などは、まあ家庭で使うことはまずない代物ですが。ちなみに昔、消毒によく使われたいた物にクレゾールがあります。昔の病院で独特のニオイがしていたのはこのクレゾールのニオイです。今でもありますし、ウジを殺す場合に使うこともあります。ただし、ニオイが強烈なうえ、残臭がきついので使うのはおすすめできないです。

消毒薬は効果と効能をよく知って使うのが大事です。

「吊るすだけ」の虫除け剤

2015年3月7日
カテゴリー：害虫駆除

●「吊るすだけ」の虫除け剤

ブログをお読みいただきありがとうございます。消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です。

「吊るすだけ」「置くだけ」でいやな虫を寄せ付けないなどとうたった空間用虫よけ剤の表示には根拠がなく、景品表示法違反（優良誤認）にあたるとして、消費者庁が2015年2月下旬に販売する大手4社に対し、再発防止を求める措置命令を出しました。どれも印象に残るユニークなテレビCMで認知度を高めるなど、大ヒットした商品です。宣伝を信用して利用していた消費者は少なくないだけに大きな反響を呼んでいます。

私の家のベランダにも吊り下げられています。根拠を提示しろといわれて根拠を提示できなかったんですから、仕方無いですね。確かに虫除け効果のある成分は入っていますが、外だとあっという間に拡散してしまいますからね。ちょっと残念な話です。

目に見えないものって評価が難しいですよね。消毒もその一つです。細菌やウイルスというのは目に見えませんから、本当に効果があったかどうか確かめるのは難しいですよね。除菌をうたった商品もたくさんありますね。ちなみに弊社では、お客様がお望みであれば、細菌検査なども行って、作業前と作業後の違いを報告書にまとめることも可能です。目に見えて証拠がほしいというお客様はお申し付けください。

臭気調査してみたところ

2015年2月24日
カテゴリー：臭気判定士

●臭気調査してみたところ

ブログをお読みいただきありがとうございます。消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です。

臭気調査に行くところは様々です。オフィスの異臭であったり、宿泊施設の異臭であったりします、これらは法人様ですが、一般家庭に行く場合もあります。ニオイの原因は様々です。入ってすぐわかるニオイは腐敗臭ですね、小動物の死骸がどこかにある場合はすぐわかります。後、建材から発する臭気も比較的わかりやすいです。これらのニオイには特徴があるんですね。口で説明するのは難しいですが。

しかし中には悪戦苦闘するケースもあります。いつもはするけど、今日はニオイが弱い。こういうケースも多いんですね、異臭を様々な方法で追跡していくので、ニオイが弱いと一苦労です。ニオイはすれど原因がわからないというケースもあります。1つづつ可能性を消していくわけですが、結構大変なケースもあります。1度あったのは、冷蔵庫の水受けの部分の水が腐って、その悪臭が天井付近にただよっていたというケースもありました。天井裏を見ても何もなく、ニオイをたどって何とかそこにたどり着いたわけです。ニオイには色がないので鼻が頼りです。とはいえ犬並の嗅覚はありませんから、大変なんですね。

異臭の原因について調査してほしいというご要望があれば、お問い合わせください。

食中毒予防

2015年2月20日
カテゴリー：食中毒予防

●食中毒予防

ブログをお読みいただきありがとうございます。消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です。

東京都の発表によると19日、「ワタミの介護」（大田区）が運営する有料老人ホーム「レストヴィラ東大和」（東大和市、６５人入居）で入居者１６人が集団食中毒を起こし、うち１人が死亡したととのことです。発表によると、７６～９５歳の男女１６人が12日夜から13日午後にかけて下痢や嘔吐（おうと）などの症状を訴え、うち８４歳の男性が吐しゃ物を喉に詰まらせて15日に死亡したとのこと。１６人はいずれも、同ホームが10～12日に提供した給食を食べていました。同ホームの調理担当者と入居者１０人からノロウイルスが検出され、都は、給食を原因とする食中毒と断定しました。

免疫力が低下している場合はノロウイルスに感染することによって、最悪死亡してしまう場合があります。ですから、こういった老人ホームや医療施設などでは、特に注意をする必要があります。ワタミは介護や、居酒屋、宅食なども展開しており、食にはかかわりの深い企業ですね。従業員だけの問題ではなく、外部からの持ち込みの可能性もありますので、一概には言えませんが、気をつけていただきたいですね。

A型肝炎

2015年2月19日
カテゴリー：感染症予防

●Ａ型肝炎

ブログをお読みいただきありがとうございます。消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です。

オーストラリアのビクトリア州、クイーンズランド州、ニューサウスウェールズ州で、計9人がA型肝炎と診断され、感染拡大の懸念が広がっているそうです。中国からの輸入冷凍フルーツを食べたことが原因とみられ、輸入元のパティーズフーズは感染源と疑われる商品を回収するとともに17日、謝罪を表明したそうです。これらの商品は中国の工場で袋詰めされたもので、豪州全土の主要スーパーマーケットで幅広く販売されていたとのことです。

専門家の人たちによると感染経路として、中国における労働者たちの不衛生な環境や水道水汚染の可能性が考えられるということです。A型肝炎は、糞便中に排せつされたウイルスが口から体内にはいる、いわゆる「糞口感染」で感染します。今回の事例では、中国の作業員たちが手洗いが不完全なまま製品を扱ったか、ベリー類を洗浄した水がウイルスに汚染されていた可能性があるということです。

明確な結論はまだ出ていませんが、怖いニュースですね。日本も多くの食品を輸入しています。値段だけではなく、安全のために原産地なども十分に確認する必要がありますよね。農協改革が話題になっています。日本の安全な農作物にもっと目を向けてみてはいかがでしょうか。

ノロウイルスによる食中毒

2015年2月11日
カテゴリー：食中毒予防

●ノロウイルスによる食中毒

ブログをお読みいただきありがとうございます。消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です。

東京の浅草の飲食店で、弁当を食べた中学生など88人がノロウイルスによる食中毒になったと東京都は発表しました。毎年、冬場にはノロウイルスによる食中毒が増えますね。今年も何件か集団食中毒が発生しています。

ノロウイルスは感染経路が多いので注意が必要です。食材の十分な加熱処理、器具の消毒などはもちろんですが、感染した人による調理などにも気をつけなければなりません。従業員は気をつけていたとしても、お客様が持ち込んでしまう恐れもあります。そういう場合は、トイレなど特に注意が必要です。

正しい知識と、対処方法を身につけてください。

結核感染

2015年2月7日
カテゴリー：院内感染

●結核感染

ブログをお読みいただきありがとうございます。　消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です。

茨城県利根町の介護老人保健施設で、入所者や職員など１２人が結核に集団感染し、このうち入所の男性１人が結核が原因で死亡していたことが分かったというニュースがありました。
茨城県や施設によりますと、去年９月、入所中の９０代の男性が結核と診断され、およそ１か月後に亡くなりました。この男性と接触した可能性が高い入所者や職員などを保健所が検査した結果、７０代から９０代までの入所や通所の男女４人と、施設の職員７人が結核に感染していたことが分かったということです。このうち、通所の７０代の男性と入所の８０代の女性がその後、肺炎で死亡しました。感染した施設の職員については発病を防ぐ治療を行い、感染が広がるおそれはないとしています。

結核は感染症法で二類感染症に指定されています。日本では古くからみられ、明治期には国民病といわれるほどに多くの罹患者を出しています。高杉晋作や沖田総司、正岡子規や石川啄木、陸奥宗光などが結核によって早世しています。近年は治療法や予防法の進歩によって、大幅に減っていますが、発症者や死者数は、先進国の中では比較的に高い水準にあると言えます。結核を発病している人がせきやくしゃみをすると飛沫（しぶき）に含まれる結核菌が空気中で飛び散り、それを他の人が吸い込むことにより「感染」します(空気感染)。気をつけたい感染症の一つです。

食の安全

2015年1月24日
カテゴリー：食中毒予防

●食の安全

ブログをお読みいただきありがとうございます。　消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です。

一昨年くらいには、食の安全といえば、産地偽装や食材の偽装などの問題が大きく取り上げられていました。今は異物混入の万代ですよね。ぺヤング焼きそばから始まり、マクドナルドの異物混入など何かと話題になっています。歯の混入はさすがに問題ですが、異物の混入を全て防ぐのはまず無理でしょう。大量生産によって、安価な値段で提供されている以上、品質管理には限界があります。異物混入は仕方がないとして、後は対応の仕方なのでしょう。しかしぺヤングの生産ライン停止を考えれば、リスクの大きさには愕然としてしまいますね。

しかし異物混入より恐ろしいのは、やはり食中毒ですよね、焼肉酒家エビスの事件は記憶に新しいですが、雪印集団食中毒事件も世間に大きな影響を与えましたよね、エビスの事件では死亡者も出ています。

衛生管理にはしっかりと注意が必要ですね。

異臭の調査

2015年1月21日
カテゴリー：臭気判定士

●異臭の調査

ブログをお読みいただきありがとうございます。　消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です。

喫煙してタバコのニオイが部屋にしみ込んだ、またはペットの排泄物によって部屋にニオイが染みこんだ、こういった場合には現場調査を行って、様々な消臭プランをご提示させていただいて消臭作業となるわけです。一方原因はわからないが、何か異臭がするといったことがあります。この異臭を消臭するとなった場合には、その前にまず臭気調査を行わさせて頂かないといけません。異臭の原因が何なのか、どこから発生しているのか、それがわからなければ消臭の方法が決められないからです。原因が把握できていなければ、せっかく消臭作業を行ったとしても、また異臭が発生するといった本末転倒なことにもなってしまいかねません。だからこそ、臭気調査をして異臭の発生原因を突き止めて、その結果が判明したのちに消臭のご提案となるわけです。

異臭の発生原因は様々です。建材から発生していることもありますし、空調設備からの流入といったケースもあります。そのほかにも様々な複合的要素が絡み合っている場合もございます。ニオイの消臭にとって一番大事なことは、根本原因を取り除くこと。原因不明の異臭が発生してお困りの際は、弊社の臭気判定士にまずはご相談ください。

インフルエンザ

2015年1月11日
カテゴリー：感染症予防

●インフルエンザ

ブログをお読みいただきありがとうございます。　消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です。

インフルエンザの集団感染といったニュースがよく耳にされます。老人ホームや病院など多くの人が共同して生活する場所になるとやはり集団感染といった問題は避けられません。老人や病人の方々がおられるわけですから、必然的に免疫力の低下している人も多いわけです。そうなるとやはり被害は拡大してしまいますよね。様々な対策はとられて入り訳ですが、何せ相手はウイルスです。目に見えないモノを完全に防ぐのは難しくて当然です。（余談になりますが、食品の異物混入が話題になっていますよね。目に見えるモノでも完全に防ぐことは難しいわけです。）うがい、手洗い、マスクの着用、こまめな換気など感染症対策の基本の徹底大事ですね。

年末年始楽しく過ごすために

2014年12月29日
カテゴリー：感染症予防

●年末年始楽しく過ごすために

ブログをお読みいただきありがとうございます。　消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です。

皆さん、年末年始はいかがお過ごしになるのでしょうか。田舎に帰られる方、旅行に行かれる方、またはレジャー施設に行かれる方など様々でしょうね。今年はエボラ出血熱の感染拡大が話題になりました。海外旅行に行かれた際、国によっては予防接種を行わなければならない国もあります。海外旅行に行かれる方は注意が必要ですね。

またこの時期は色々な食べ物を食す機会も多いですよね。生ものを食べる際には注意が必要です。特に貝類はノロウイルスを持っている可能性があるため、生で食べる際には要注意です。加熱処理も、ノロウイルスの場合はしっかりと加熱処理をしないとウイルスが死なないため、注意が必要です。

年末年始楽しく過ごすために、病気や食中毒にならないよう気を付けてください。

目に見えないから厄介

2014年12月23日
カテゴリー：臭気判定士

●目に見えないから厄介

ブログをお読みいただきありがとうございます。　消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です。

ニオイの問題が厄介なのは目に見えないからです。例えば水漏れや、カビなんかだと目に見えますよね。ですから問題が発見された場合はすぐに対処が可能です。しかし、ニオイは目に見えません。ですからなんか臭うなとなったら、ひたすらニオイを嗅いで原因を探すしかありません。強烈なニオイの場合は問題ないですが、微妙なニオイ、もしくは不定期に発生するニオイとなるとますます判別は難しくなります。しかももう一つ厄介なのは、人間の感覚によってこのニオイの感じ方が違うことです。気になる人と気にならない人がいるんですね。臭気調査に伺った際も、耐えられないくらいのニオイがするという方もいますし、一方でよくわからないという人もいらっしゃいます。これは、鼻のいい、悪いだけでの問題ではなく、感覚の問題でもあるわけです。ですから、異臭が発生した時の対処は難しいのです。

困った際はご相談ください。

シックハウス症候群

2014年12月17日
カテゴリー：未分類

●シックハウス症候群

ブログをお読みいただきありがとうございます。　消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です。

シックハウス症候群という言葉、ご存知でしょうか。最近ではかなりの方がご存知だと思います。国土交通省や厚生労働省、文部科学省（学校などの施設）などから色々な指針や規制などが出されていますね。ホルムアルデヒドなどの有機溶剤、トルエン・キシレンなどの揮発性有機化合物などの化学物質が原因となっていると考えられています。その症状は様々であり、これが原因でこのような症状が発生するという明確なことは現時点ではわかっていません。

また、このキシレン・スチレンは悪臭防止法でも規制されていますが、嗅いで心地いいニオイというものでもありません。ラッカーやシンナー、ペンキのニオイを想像していただけるとわかりやすいと思いますが。

こういったことでお悩みの際はご相談ください。調査を行い原因究明のお手伝い致します。

ノロウイルス対策

2014年12月13日
カテゴリー：食中毒予防

●ノロウイルス対策

ブログをお読みいただきありがとうございます。　消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です。

ノロウイルス対策はきちんとされていますでしょうか？ご家庭の場合、一人感染者が出ると、あっという間にご家族全体に感染が広がってしまうリスクがあります。特に食事を担当されるお母さんが感染した場合は。感染者の方は二次感染の恐れが高いために、食品を扱わないようにしましょう。また吐しゃ物の始末をする場合に注意して作業しませんと感染してしまう可能性があります。

飲食店などでは、器具の洗浄に、従業員の方の手洗い、十分な加熱処理などが重要になってきます。とはいえ、店の方がどれだけ十分な対策をとられたとしても、お客様の中に感染者がおられる可能性もあります。トイレのドアノブの消毒などにも気をつける必要があると言えます。

ちなみにもし感染した場合ですが、下痢止めを飲むようなことはやめてください。水分と栄養を取って安静にしておくことが重要です。下痢や嘔吐を繰り返すことによってウイルスを体外にだしていくしかないのです。下痢止めを飲むとその活動を妨害してウイルスの排出をを妨げることになります。

皆さん、ノロウイルスにはお気を付け下さい。

RSウイルス

2014年12月11日
カテゴリー：感染症予防

●RSウイルス

ブログをお読みいただきありがとうございます。　消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です。

乳幼児に肺炎や気管支炎などを引き起こす恐れのある「ＲＳウイルス」の感染が、子どもたちの間で広がっています。患者の数はこの１０年で最も多くなっていて、有効なワクチンがないことから、国立感染症研究所は手洗いやうがいの徹底を呼びかけています。

「ＲＳウイルス」は、感染すると発熱などかぜに似た症状があらわれる病気。国立感染症研究所によりますと、先月24日から30日までの１週間に全国でＲＳウイルスの感染が確認された患者は、調査を始めた２００３年１１月以来、過去最多の5495人に上りました。感染者が5000人を超えたのは２週連続で、全国的に急速に感染が広がりつつあります。

ＲＳウイルスは主に乳幼児で流行し、特に6か月未満の乳児が感染すると肺炎や気管支炎などを引き起こし、重症化することがあるといいます。ＲＳウイルスの流行は、例年12月から1月にかけてピークを迎えていて、今後、しばらく流行が続くおそれがあります。

国立感染症研究所は、手洗いやうがいなど対策の徹底を呼びかけています。小さなお子様がいるご家庭は気をつけてください。

神戸市兵庫区にて火災

2014年12月6日
カテゴリー：火災消臭

●神戸市兵庫区にて火災

ブログをお読みいただきありがとうございます。　消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です。

今月６日午前１時２０分ごろ、神戸市兵庫区駅南通５丁目の高層マンションの１５階の１室付近から出火し、この部屋が全焼、焼け跡から１人の遺体が見つかったそうです。また同室に住む男女２人が搬送され、４０代女性が意識不明の重体、１１歳の男児がやけどを負ったといいいます。

現場には消防車20台が出動。3時ごろに鎮火されたそうです。高層マンションの火災というのは見たことないですが、やはり消火活動は大変なんでしょうね。やはり冬場になると火事のニュースが多くなりますね。皆さん、火の元には十分ご注意ください。先ごろ放火で捕まった伏見区の少年の例もありますが、自分で気を付けていてもどうにもならないケースもございますが、くれぐれもご注意ください。

火災の後の臭いでお困りの際はご相談ください。

アルコール消毒とノロウイルス

2014年11月30日
カテゴリー：食中毒予防

●アルコール消毒とノロウイルス

ブログをお読みいただきありがとうございます。　消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です。

近頃、アルコールスプレーがおいてあるところ多いですよね。会社の受付やトイレ。飲食店の手洗い場。コンビニなんかでも食品を取り出す場合、シュッと手に一吹きなんて光景よく見かけるのではないでしょうか。

しかし、ノロウイルスに関してはアルコール消毒では失活化しないんですね。逆性石鹸も一緒です。効果があるのは次亜塩素酸ナトリウムです。調理器具の洗浄や嘔吐物の清掃を行う際には有効です。後は十分な手洗いです。手洗いによってウイルスを剥離してしまうことです。アルコールスプレーによって消毒したから安心だと油断しないで、十分な手洗いなどを励行してノロウイルスの予防を行ってください。

火災後の消臭について

2014年11月28日
カテゴリー：火災消臭

●火災後の消臭について

ブログをお読みいただきありがとうございます。　消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です。

もうめっきり寒くなり、これから冬に本格突入といった感じですね。皆さん、暖房器具などはもうお出しになられたんでしょうか。空気が乾燥するのと、暖房器具のご使用などによって冬場は火災のリスクが高くなりますね。皆さんお気を付け下さい。

火災にはあわないのが1番ですが、あってしまったときははどうしたらいいのか。ボヤ程度なら大丈夫ですが、結構燃えてしまった時は大変です。燃えた物を処分して、必要であれば家の改修なども行わないといけません。燃えたものの処分に関してですが、大阪市内であれば、一定量までは罹災証明があれば無料で受け入れてくれます。工場に持ち込まないといけませんが。後、引きうけてもらえない物もあるようなのでそれは注意が必要です。

木造家屋の場合は燃えてしまった場合、たいてい取り壊しですが、RCなどのコンクリート構造の場合は、建物の躯体まで燃えることはありませんので、躯体を残して、中の内装を復旧することになるのですが、この時にきちんとニオイの対処をしておかないと後々大変です。火災臭というのは人間にとって危険を知らせるニオイです。そのためにごく微量でも非常に不快に感じてしまうのです。ですから躯体に染みついた火災臭をそのままに内装を復旧してしまうと、いつまでも火災のニオイに困らされることになってしまいます。火災後の悪臭にお困りの方はご相談ください。臭気判定士がお相手させていただきます。

そろそろノロウイルスに警戒を

2014年11月8日
カテゴリー：食中毒予防

●そろそろノロウイルスに警戒を

ブログをお読みいただきありがとうございます。　消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です。

急激に肌寒くなってきたこの頃ですが、皆さん衣替えはお済になったでしょうか？さてこの季節になると怖いのがノロウイルスです。毎年冬場になると、どこかしらでノロウイルスの感染のニュースが流れますね。皆さん普段からの手洗い・消毒など気を付けていきましょうね。

ノロウイルスによる症状自体は、体力の弱っておられる方でなければ死に直結するというものではありませんが、ただし、ノロウイルスが発生すると集団感染するリスクというのは結構高いんですね。ですから身近に患者さんがでましたら用心が必要です。嘔吐物や糞便には十分注意して処理する必要があります。

お困りの際はご相談ください。

異臭の原因

2014年10月28日
カテゴリー：部屋に漂う悪臭

●異臭の原因

ブログをお読みいただきありがとうございます。　消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です。

家の中で異臭がする・・・・今までは問題なかったのに、突然異臭がしだしたのならそこには何らかの原因があるはずです。臭いのもとになるものがどこかにあるから、ニオイがするんです。ただし、ニオイというのは目に見えるものではありません。そこが厄介なところ。どこに原因が潜んでいるか調べなければならないんですね。下水のニオイなのか、内装仕上げ材のニオイなのか、はたまた接着剤・塗料のニオイなのか、何かが腐ったニオイなのか、ニオイの種類によって推測し、特別な機器によって異臭の強さをマッピング調査したりと、様々な方法を駆使して、異臭の原因を調査していきます。

もう一つ厄介なのは、家の中には様々なニオイが存在すること。原因のニオイとこの家の中の様々なニオイが混ざってにおうために原因のニオイの特定が難しくなるわけです。経験を重ねないとなかなか難しいわけです。

こうして異臭の原因を調査したうえで、今度は消臭に移っていくわけです。原因を解明しないまま作業をしても根本的な問題が解決していないために、またニオイがし始める、もしくはニオイが全く消えないといったことになるわけです。異臭がする場合はまずは調査から始める必要があるわけです。

なんか変なニオイに悩まされているという人はご相談ください。

台風一過

2014年10月18日
カテゴリー：殺菌・消毒

●台風一過

ブログをお読みいただきありがとうございます。　消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です。

先週に大型の台風19号が日本列島を縦断しました。交通機関の運休など、皆さんの生活にも色々と影響あったのではないでしょうか。お店などもお休みにしたところ結構ありましたね。

浸水や水害などの大きな被害も出しました。関西では、記憶に新しいところでは、昨年京都で台風によって大きな被害が発生しました。桂川の氾濫によって周辺流域が広範囲にわたって浸水して大きな被害が発生しました。台風というのはやはり怖いものですね。

浸水などによって衛生環境の悪化が懸念されることありますよね。消毒等、お困りの際はご相談ください。

エボラ出血熱の感染拡大

2014年10月12日
カテゴリー：感染症予防

●エボラ出血熱の感染拡大

ブログをお読みいただきありがとうございます。　消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です。

デング熱の感染場所の拡大が日本では話題になりましたが、世界的には、エボラ出血熱の感染拡大が大きなニュースになっています。スペインでは看護師の方がエボラウイルスに感染されていたことが確認されました。アメリカでもリベリアから入国された方がエボラウイルスに感染していたことがわかり、先日にお亡くなりになりました。

世界が色々な交通機関によって結ばれたために、昔は一定地域でしか流行しなかった病気が世界中に広がってしまうことになってしまいました。

有効な治療薬がまだ見つかっていないエボラ出血熱です。感染の拡大を何としても防がないといけないですね。