食中毒(ノロウィルス・O-157)予防と職務感染に対する考え方
■ 食中毒(ノロウィルス・O-157)予防と職務感染に対する考え方 ■
ブログをお読みいただきありがとうございます。消臭・消毒のクリーナーズのスタッフ、山田です。今回は「食中毒(ノロウィルス・O-157)予防と職務感染に対する考え方」についてです。
ノロウィルスやO157は食中毒としてよくテレビでも出てくる言葉の1つです。
ノロウィルスは、電子顕微鏡で観察される形態学的分類で「小型球形ウイルス」、または、「ノーウォーク様ウイルス」という属名で呼ばれてきており、集団感染は世界各地の学校や養護施設などで散発的に発生しています。食中毒の原因ウイルスとして知られており、季節的には秋口から春先に発症者が多くなる冬型の胃腸炎です。カキなどの貝類による食中毒の原因になるほか、感染したヒトの糞便や嘔吐物、あるいはそれらが乾燥したものから出る塵埃を介して経口感染します。
0157は、0抗原が157番の大腸菌で、一般に病原菌として認知されているO157は、腸管出血性大腸菌O157:H7のことです。
大腸菌は、家畜や人の腸内にも存在し、ほとんどのものは無害ですが、このうちいくつかのものは、人に下痢などの消化器症状や合併症を起こすことがあり、病原大腸菌と呼ばれています。病原大腸菌の中には、毒素を産生し、出血を伴う腸炎や溶血性尿毒症症候群を起こす腸管出血性大腸菌と呼ばれるものがあります。
どちらも飲食に関わる方は注意しなくてはいけない病気です。
消毒に関わるものとしては、こういった病気に対して自分たちが職務感染しないように配慮する必要があります。
業務上ではご遺体の血液に曝露する場合もありますし、血液感染など職務感染しなよう、予防措置を守るべきと考えてます。血液及びある種の体液に曝露するための職業的危険がありますし、血液感染性病原体への職業的曝露の危険な死体に接する場合もあるので、医療従事者と同等の必要性がある以上、危険を認識しユニバーサルプレコーション(標準予防策)の実施しようとしています。
つまりクリーナーズは自分たちの身も守りつつ、迅速な業務の遂行を行うことを目的としています。
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