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微生物やハエ・細菌の培養と増殖

■ 微生物やハエ・細菌の培養と増殖 ■

ブログをお読みいただきありがとうございます。消臭・消毒のクリーナーズのスタッフ、山田です。今回は「微生物やハエ・細菌の培養と増殖」についてです。

ご遺体であったりゴミ屋敷であったり、微生物やハエ・細菌が増えやすい環境、という場所があります。
通常、細菌類は条件が整えば倍々と2分裂をくり返し増殖しますが、ウイルスは、生体細胞がないと生息することや増殖することもできません。ご遺体などは正に両者を兼ね揃えているのですが、だからこそご遺体には早めに冷却や火葬などが必要です。

細菌類は、栄養(水分と養分)と温度、酸素又は炭酸ガスがあればどこでも生息、増殖も可能です。
汚く湿潤させておくと、細菌は湿潤環境で増殖をしていきます。細菌の栄養は、様々で、種類によってはブドウ糖を必要としたりしなかったり、消毒剤成分まで分解して栄養にしてしまう細菌もあります。栄養は、発育させて培養する場合と、ただ生息する場合とでは必要量が極端に異なります。培養の場合は、目的とする菌に必要な栄養素、ミネラル(微量元素)、温度、酸素、炭酸ガス、発育阻害物質の除去等の条件の整った培地で培養を行うようです。

ちなみにですが、下記の質問わかりますでしょうか?

「今日1円、明日2円、あさって4円と倍々に積立てた場合、その日の積立て額が、1億円を超えるのは、何日目でしょうか?」

答え:28日目。

細菌は、ブドウ球菌のように条件が良いと30分に1回、2分裂して増殖する。仮に30分に1回2分裂を繰り返すとして、1個あったブドウ球菌が、1億個に達する時間は、たったの14時間なんです。遺体は、微生物の増殖にとって良い環境になってしまうことからて微生物が増殖しないように早い時期の冷却と火葬が必要でなんです。

 

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