新型コロナウイルスとマスク
- 2020年2月13日
- カテゴリー: 感染症予防
●マスク
ブログお読みいただきありがとうございます。消臭・消毒のクリナーズスタッフ横山です。
新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない状況です。マスクの品不足もいまだに解消されていません。そんな中、自治体で備蓄しているマスクを中国に支援物資として送る動きもあります。地震などのように極地的な災害の場合なら、困っている場所に支援はもちろん必要ですが、今回は世界的な流行が問題になってきているようなケースです。国内ですらマスクの品不足が叫ばれ、ましてや医療機関でもマスクの品不足が懸念されるような状況です。クルーズ船の検疫にあたっていた検疫官の方が感染してしまったというニュースもあったように、こういった第一線の方には品不足がおこらないようにまずは備蓄はそうしたところに優先してまわし、マスクの品不足が解消されたのちに支援するのが順序ではないでしょうか。困っている人を見捨てろとは言いませんが、まずは身近な困っている人からが基本ではないでしょうか。
一方では、この品不足により違うマスクも売れているようです。工事現場などで使用する防塵マスクです。マスクがないので防塵マスクで代用しようというケースもあるようです。しかし、これによって肝心の工事関係者の方に防塵マスクが品不足になっているといったことも起こっているようです。実際に作業するのに、防塵マスクがないと非常に危険なケースもあります。
マスクによる感染防止効果がないとは言いませんが、そこまでは高くないです。もちろん咳をしているような人は、人にうつさないためにマスクが必要ですが。医療関係者の方や防塵マスクを使われる工事関係者の方のように、マスクが必需品の方のところに、肝心の物がないといったことがおこらないように、そこはパニックにならず、冷静に対処していくことが必要なのではないでしょうか。買占め、高額転売も同様にですね。