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レバ刺しによる食中毒

●レバ刺しによる食中毒

ブログお読みいただきありがとうございます。消臭・消毒のクリナーズスタッフ横山です。

先日茨城県の飲食店舗で牛のレバ刺しを食べた2人が食中毒の症状を訴えたというニュースがありました。一人はギランバレー症候群を発症して重体とのことです。

牛のレバーの生食は、数年前の焼肉店での食中毒事件を契機に禁止されることになりました。牛のレバーにはO-157やカンピロバクターといった食中毒菌の危険性があります。牛のレバーなどを提供する場合には、現在厚生労働省によると、「肝臓を使用して食品を製造・加工または調理する場合には、中心部を63℃で30分以上加熱または、同等以上の殺菌効果のある加熱殺菌が必要である。」となっています。同店舗では、この作業を行っていたとのことです。調査の行方を待ちたいですね。

先人たちもこういったことの危険性はありながら、美食を追い求めて今の時代があります。生の牛レバーは食べられなくなりましたが、低温殺菌でおいしく食べれるような店もあります。フグなどの毒のある魚も、厳正な指導のもとおいしく今も食べられています。美味しくものを頂けることに感謝しながら、そこには衛生面等に対する努力の甲斐もあることに感謝して食を頂きたいですね。