口蹄疫
- 2018年4月11日
- カテゴリー: 感染症予防
●口蹄疫
ブログお読みいただきありがとうございます。消臭・消毒のクリーナーズスタッフ横山です。
世間は入学式の時期です。先日、昨年おおきな話題になった加計学園の獣医学部でも無事入学式が行われたそうです。政治的には混乱しましたが、獣医学部が50年近くも新たに設置されなかったこと、四国が獣医学において、大学などが無く、空白地帯になっており、宮崎県で口蹄疫の問題が起こった際には、獣医師の数が足りなくて、愛媛県が口蹄疫の四国上陸阻止のため、大変苦労したことを考えると、獣医学部の開学自体素晴らしいことといえるのではないでしょうか。獣医師の要請には6年かかるそうです。加計学園から卒業した獣医師が活躍するのは、まだまだ先ですが、政治的な喧騒を吹き飛ばすほどの皆様の活躍をお祈りしたいです。また加計学園に獣医学部があってよかったかどうかは、今後の加計学園、生徒、地元自治体の今後の取り組みによっても大きく変わってきます。皆様の頑張りを期待させて頂きます。
3月に韓国で口蹄疫が発生したことから、先日、福岡空港では緊急の広報活動が行われました。韓国産の肉製品などは、国内に持ち込めない、畜産関連施設には立ち入らないようにいった注意喚起が行われています。九州では、宮崎県で起こった口蹄疫の発生によって、畜産関連含めて大打撃を被った経験があります。この教訓から、今回は口蹄疫を九州に上陸させないといった強い思いを感じます。当時は、政府の対応のまずさもあって、大変な被害が発生しました。今回は口蹄疫の防疫ですが、鳥インフルエンザなど、家畜関連の病気による問題は大きくなっています。こういった局面で、加計学園卒業の獣医師の活躍がみられるのでしょうか、獣医学部が増えてよかったとなるのでしょうか。入学生の方には、なにも後ろめたいものはありません。世間で騒がれている政治的な問題は別問題です。暖かい目で見守っていきましょう。