鬼怒川が氾濫
- 2015年9月10日
- カテゴリー: 殺菌・消毒
クリーナーズ高橋です。
台風18号から変わった低気圧がもたらした大雨により、鬼怒川の堤防が決壊し、このブログを書いている現在、栃木・茨城の一部で浸水被害が出ております。
映像で見る限り、大変な被害が予想されます。
被害が少しでも小さく治まることを祈るばかりです。
私たちの住む大阪や、東京などの大都市では、大雨や強風ですぐに都市機能がマヒしますね。
災害が起こるたび、自然の力の強大さと、文明の脆弱さを思い知ります。
ところで、水害というと、水が引いた後が更に大変です。 大量の河川水等が下水等に流れ込み、溢れた汚水が家屋内、店舗内に流れ込むためです。
屋内に流れ込んだ汚水は、大腸菌、赤痢菌などの病原体を含んでおり、それらが家財・食器類に付着するためです。
これら、胃腸系の感染症を防ぐため、被災者の方々は汚染物の除去と消毒という困難な作業に向き合うことになります。
飲食店を営まれている方々は、特に消毒作業に心身をすり減らすことになるのでしょう。
一日でも早い復旧と、健康を崩される方、命を落とされる方の無い事を願わずにはいられません。