出血傾向と出血過多による床や絨毯の被害度合
- 2011年10月13日
- カテゴリー: 死臭
■ 出血傾向と出血過多による床や絨毯の被害度合 ■
ブログをお読みいただきありがとうございます。消臭・消毒のクリーナーズのスタッフ、山田です。今回は「出血傾向と出血過多による床や絨毯の被害度合」についてです。
今回は「血」に関してのテーマです。血は口の中など切ると鉄分の味がするかと思います。
ちなみに、テーマの出血傾向とは、手足を打ったり、転んだりした覚えが全くないにもかかわらず、皮下や粘膜下に紫斑、溢血斑、血腫などができたり、またちょっとした外傷で出血しなかなか止血しない、このような状態が全身にしばしば認められる病態をいいます。
出血傾向の原因は、血管の障害、血小板の異常、血液凝固障害などですが、出血傾向による死後出血は、早い人では死亡直後から出血し始める。
大半は死後数時間が経過した後に出血し、連続的だそうです。
さらに、ご遺体の腐敗が進行し、腐敗臭が強く全身が変色、膨張するころになると鼻腔・口腔からの出血を伴います。
出血は鼻腔・口腔にとどまらず、顔の皮膚の毛穴や眼からも涙様に流れ出すため、この出血は腐敗が進行していくにしたがって強度となり、止血をしたとしても故人のプライバシーを遵守し、その後の対面は避けたほうがいいでしょう。
通常、ご遺体自体が激しい腐敗による変貌が著しい場合は、死体袋に納め冷却し、死者が人目に曝されない配慮されますが、その出血により床や絨毯に被害が伴った場合は死臭の原因となっていきます。
被害度合でわかりますが、そういった場合にはまずクリーナーズにご相談ください。
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