死体・死者・ご遺体の取扱い
- 2011年10月11日
- カテゴリー: エンバーミング
■ 死体・死者・ご遺体の取扱い ■
ブログをお読みいただきありがとうございます。消臭・消毒のクリーナーズのスタッフ、山田です。
今回は「死体・死者・ご遺体の取扱い」についてです。
特殊清掃時などではご遺体を扱うこともあります。警察での対応に委ねることは当然なのですが、遺族からすると死者はまだ生きており、第三者の死者に対する取扱いは、時として人としての取扱いが望まれる場合と物体として取り扱わなければならない場合とがあります。
死者を物体として取り扱う状況は、死後処置やドライアイス処置等を行う場合などのときです。それらの行為は、遺族が死者と肉体的な別離の時を向かえるために必要な処置である。腔部の詰めものを行う際やドライアイスの装着時には、遺族に痛々しさ、惨めさを感じさせる。遺体を物体として取り扱う場合は、遺族の目にふれない配慮やそういう場所をできるだけ公開しない方がいいです。
またご遺体に化粧を行う場合もあります。いわゆる死化粧ですが、この場合にはご遺体も人として扱っているといえることでしょう。
最期のお別れのときにきれいなお顔で旅立つお手伝いをする、そういったこともご遺体の取り扱いにはあります。
クリーナーズでは直接的に死体・死者・ご遺体を取り扱う機会は少ないですが、このような視点を持っておくことは大事です。
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