火事の後の片づけ
- 2015年10月28日
- カテゴリー: 火災消臭
●火事の後の片づけ
ブログをお読みいただきありがとうございます。消臭・消毒のクリーナーズのスタッフの横山です 。
1週間前の朝ですが、会社に出勤してくると、消防車が何台も通り過ぎていきました。どうやら近くの商店街の中でボヤがあったみたいです。2年前には、同じ商店街で、お惣菜屋さんが全焼する火災がありましたので、心配したのですが、どうやらボヤですんだようです。出動された消防隊の方々にとっては、肩透かしになったかもしれませんが、良かったですね。
ちなみに火事が起こったあとには、何が問題になるのか。全焼もしくは半焼くらいになってしまうと、焼け焦げた残置物(家財道具の焼け残りや、家屋の焼け残り)の処理が問題になってきます。「罹災証明書」というものを消防署でもらうことができるのですが、これがあれば、各自治体によって違いはありますが、火事ゴミを処分場で無料で引き受けてくれます。大阪市であれば15トンまでは無料で引き受けてくれます。自分で持ち込んでも大丈夫ですし、罹災者から委託を受けた収集運搬許可業者または解体業者が持ち込んでも大丈夫です。
今度は、燃えた家を建て直す段になるわけですが、木造家屋の場合は、基本的に一から建て直すことになる場合が多いです。RC構造の建物など場合は、躯体がコンクリートですので、躯体は残ります。ですので、中の内装をやり直すということになります。ここで問題になるのが、ニオイです。火事の後の独特の焦げ臭というのが、躯体にしみ込んでしまうんですね。ですから、中は綺麗になったのに、火事のニオイが残って、住めないなんてことにもなってしまいます。特に焼け焦げたニオイというのは、危険感知の点から、不快に感じるように頭にインプットされていますので、特に不快に感じてしまいます。解体が終わりましたら、建て直す前に、まずは消臭について考えられるのが、火災後の流れの正しい手順ですので、ご参考にしてください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 消臭・脱臭・消毒のクリーナーズ フリーダイヤル 0120-469-466 お問い合わせ ──────────────────────────── 大阪オフィス 〒543-0042 大阪市天王寺区烏ケ辻1-10-12 TEL 06-6774-3333 東京支社 〒107-0062 東京都港区南青山6-11-9 Villa SKビル2F TEL 03-5664-3707 資格 ・臭気判定士(臭気測定実務従事者)・産業廃棄物収集運搬業許可・古物商許可 ・建築物ねずみこん虫防除業・医療環境管理士(感染予防対策スペシャリスト) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━