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ご遺体に携わる特殊清掃と感染症による体液曝露事故

■ ご遺体に携わる特殊清掃と感染症による体液曝露事故 ■

ブログご覧いただきありがとうございます、クリーナーズスタッフの三宅です。
今回のテーマは「ご遺体に携わる特殊清掃と感染症による体液曝露事故」です。

かつて昔ですが、結核が流行した時代があり、ご遺体からも感染の危険が言われましたが、ただ結核は
・遺体からは、激しい咳によって結核菌が排出されることはない(遺体は咳をしない)。
・飛沫核が少量存在していたとしても搬送時、病室のドアを開けることによって空気が流通し、飛沫核の密度は低くなる。
・結核菌は、紫外線に弱く直射日光にさらされると死滅する。
ことから感染が問題にならないとされてました。

また感染症でいうと、医療機関などではかなり厳格にこの感染症事故を防止する方法を検討しています。
医療機関では鋭利な針やメス等を使用したり、患者の血液に接する職員に対しては、針刺し切創事故や血液・体液曝露事故によるB型肝炎の職務感染を予防するために、B型肝炎のワクチン接種を実施もあるようです。
クリーナーズのような特殊清掃や消臭消毒の業務の場合は、針刺し切創事故や血液・体液曝露事故にあう可能性は低いと考えられますが、全く危険性がないわけではありません。

まさかの際にはその対応策などもありますし、またご依頼ご相談いただいたお客様にそういった危険に曝さないように指示をお伝えしています。
感染の危険、常に意識することが大事です。

 

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